冥王星が引き起こした二つの動きの事例

ある人のホロスコープのなかで、冥王星によって起きた大きな変化と、それと呼応するように、冥王星によって引き起こされた問題とが、並行しながら進んでいるという事例があります。 

前者の良い意味での変革では、パルサーの一つが有利に働いて、そのパルサーの特性が強く出ているのですが、 後者の悪い動きについても並行するように起こっています。 

両方とも冥王星が大きく関与しています。 


 そのひとの具体的な行動については、未確認なんですが、地上生活上、気が付かないで、何かまずいことをしているはずなんです。 

(勝手占なので相手に知らせていませんし、事情も直接聞いたわけではありません。相談も受けていません。そのためあえて知らせることもしていません。こんなこと言うとおかしな奴におもわれますからね。) 

 風水的な事柄にこれは関係するのですが、自分の拠点を作る時に何か避けるべき事をうっかりしているのではないかと思うのです。

過去のいつの時点であるかはホロスコープにあらわれています。 


 悪い現象の推移は、来年の月単位で、どのように推移していくのかは既に予想しています。後半のある月が最終地点になります。

変化を引き起こした冥王星がその時期また別のフェーズを見せます。冥王星で始まり、冥王星で終わるというのが今回の二つの動きの背後にあるというのが私の占星術的な判断です。 


 両方の動きは「汝の信仰の通りになる」という聖書の言葉のとおりという面もあります。 

悪い動きが加速したのは、シロアムの池関連のイエスの言葉が示したことと逆のことを最近多く口にして、表現したためのバックファイヤであるという面もあるとおもいます。 


 現象的には「禍福は糾える縄の如し」ということになり、そういったものを超えた精神性、その人の指導原理がそのひとの中になければならないということがいえるでしょう。