霊的本質の継承

リズ・グリーンは以前は、もっと別のグループに属していました。そこは、古くから続く秘教の伝統の 流れを受け継ぐものでした。

そこからの離脱後、リズ・グリーンはそれから一部のアイデアを抜出して自分の体系を作り上げました。 こういったいきさつから、リズ・グリーンの思考にはもとの重みが抜けていて、軽薄な感じがその著作にはどうしても付きまといます。言葉だけで、内容が伴っていないのが感じ取れます。 

ルネ・ゲノンが問題にする原初の伝統からの「霊的本質の継承」ということがないのが明らかです。

でも軽薄なものがもてはやされる風潮がありますので、英語圏や日本でも本が出ています。

 

 リズ・グリーンの背後関係なども含めて、書かれた書籍の翻訳のシェア会も12月に神戸で行いたいと思います。

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