『クリシュナムルティ 水晶の革命家』 高岡光著
クリシュナムルティの関連図書の中で、異色の存在なのが本書です。
クリシュナムルティの関連図書はほとんど、著者の独断で書かれたものが多いですが、本書は、クリシュナムルティに 直接、会話、質問した内容が正確に記されています。
特にその中でもクリシュナムルティの自室での会話の記録はとても興味深く、内容が深いです。
「クリシュナムルティ」という存在の意義を世に知らしめた本書の価値は、Kの関連図書の中で際立って高いです。
この本の内容を勝手に切り取って、自分の講座の案内に使っている自称「タオイスト」もいるくらい、この本の内容は重いです。
この本の出版は1998年ですが、その時には多くの人の賛同と、それ以上の反発がありました。
25年たった今、この書の価値はさらに高まっています。
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