エニアグラム
エニアグラムはオクターブの法則がもとになっているとされています。
エニアグラムは図形的には、円と三角形、そして7の法則を象徴する変形した六角形から成り立っています。 この図形の中にオクターブの法則があるとされています。「オクターブ」という言葉は「8」から派生している言葉ですが、8番目で元の1に戻っていますので、7つの要素があることになります。音階でいえばドレミファソラシの7要素ということです。
数の法則も織り込まれていて、エニアグラムの内側の図形の頂点に数を1から9まで割り振ることで、 エニアグラム内部にある変形した六角形の頂点の数が任意の整数を7で割った時の小数点以下の循環数になることが知られています。
この循環数は「7」を基本構造にもつエニアグラムのほかに「13」を基本としたエニアグラムもあることが 研究者によって知られています。
こういったエニアグラムの構造の中に、意味を見出す人たちがいます。宇宙の基本法則を見つけようとしたり、 独自の「水素論」ということが展開されて、高次の意識段階にいたる道との関連の研究がされています。
現代ではグルジェフ由来とされていますが、さらにその源泉がどこかにあるのではないかと推定されていますが、この分野はかなり興味深いものがあります。
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