人間の進化と思考力の広がりと深さ

アリスベイリーが書いた本のなかで、前提になっていることの一つに、存在の階層化があります。 

七つの階層の話であったり、精神的な存在のヒエラルキー的な存在序列であったり、惑星に聖惑星や非聖惑星があるなど、多くの説明の中に存在の階層化が反映されています。 

人間の階層化で重要なのは、「根本人種」の話ではなくて、思考力の問題です。 

人間の進化は思考力の問題です。惰性に流され自分で思考することをしないのは、自分で自分の進化を阻害するだけです。 

思考の深まりと広がりと意識の変化が進化と結びついています。 

「根本人種」の話も、血筋のことというよりは、思考の在り方が「根本人種」を分けると考えたほうが、実際的であると思います。 

一例として「損益」を考えるとき、共同体のために先に「損」（人に与える）をできる思考があるのか、あるいは自分自身の益しか考えないかの違いです。日本語や漢語では「損益」と損が先と教えています。  

高められた思考が種となって、より高次の愛・意志と触れ合うことで、高度な思考力に変化していきます。

 　 ＜8月に行われる講座＞ 

『視覚化行法　特別講座　天地人三才の架け橋行法』 

ーーアリスベイリーのグループによるグループ瞑想と浄化のテクニックーー

 8月26日（日）午前１０：００～から講座を行います。詳しくは以下のページを見てください。

https://kokucheese.com/event/index/529092/