楊維傑著「系統八字学」
中医の世界で有名な楊維傑氏の四柱推命に関する著作です。
500ページ以上もある分厚いハードカバーの本です。 分厚くても、製本がしっかりしています。
内容は、初歩から判断の仕方、大運、流年の見方まで、事例を示しながら、詳しく解説しています。
用神については扶抑用神、調候用神、通関用神について説明し、それぞれの事例を複数示しています。 中医に詳しい著者なので、疾病に関しての記述もあります。
細則のようなことを別にすれば、四柱推命で扱われる見方は、ほぼ網羅しているのではないかと思います。 台湾では、八字の教科書として、複数の組織で使われているようです。
これで値段は500元、日本円にして2500円程度です。こんなに安く、良い内容の本が手に入るというのはすごいです。
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