「キリストの誕生」と占星学
今月の東京の講座の中で、話の流れで言及したパメラ・クレーンの本ですが、アクエリアンから出ていた本の他に出していたのは「キリストの誕生」についての私家版の本です。
この本は、著者の主張によりホロスコープの三重円がサイデリアル、トロピカル、ドラコニックで表示されています。
扱われているホロスコープはキリストの生誕から、キリスト教、ユダヤ教の重要人物、出来事、キリスト関連の人物など取り上げていて、かなりのページ数です。
キリストの誕生、磔刑の時間を推定で載せています。 興味深い分野ではありますが、神秘学講座で取り上げている視点を知らないで、キリストについてチャートで解釈するというのはちょっと無理があると思っています。
通常の人の判断の仕方とイニシエートの見方が異なるというレベルではなく、キリストを扱うときには、全く異なった視点が必要だと思います。ここで、「三重円」が別の意味をもつのです。その「三重円」は20数年前に、ある所で解説を聞いたことがあります。
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