新しい時代の占星学の流れ
占星学初級講座では、天地人の三盤(三つのホロスコープ)の作成方法を扱います。
三つのホロスコープは、それぞれ扱うレベルが異なりますので、通常のホロスコープでは見過ごされてしまう特徴、情報を取り出すことができます。
その人が過去世で積み上げたものがどのようなものであるのか、それが現在にどのようにつながるのか、そして未来にどのような変化を与えて行くのかを、三つのホロスコープから読んでいくことができます。
アリス ベイリーの「ホワイト マジックに関する論文」には以下のように記述されています。
「占星家たちは三つのホロスコープ、つまり占星図を描くことが必要であることにやがて気づくであろう。
一つは純粋に肉体的なもので、自然の体に関係するものである。一つは主として情緒的なもので、パーソナリティの特質とその感受性、つまり認識状態に関係するものである。そして、三番目のものはメンタル的な衝動とその状態を表す占星図になるであろう。
これら三つの占星図にはある幾何学的な線が引かれ、エネルギーの線が模様を形作るであろう。これら三つの占星図を重ねることで、パーソナリティの図形、つまり、個人生活の模様が現われる。
このようにするとき、興味深い象徴的な占星図と線描図形が現われ、ここから「個人の幾何学 」が発達するであろう。というのは、各々の線は他の線に関連して機能し、生命エネルギーの傾向が明らかになるからである 。やがてこの知識領域にさえ、星が輝き出るであろう。これが心理学の新しい分野になり、私たちの時代のための真の解説者がいずれ見つかるであろう。」
以上のような新しい時代の占星学の流れは、すでに始まっています。
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