太陽が入っているサインとアセンダントサインの違い
岡本翔子さんの著書に「心理占星学入門」があります。
「心理占星学入門」には2種類の版があり、黒っぽい表紙の旧版と銀色がベースの表紙のハードカバー版(完全版)があります。主な違いは、ホロスコープの作成の説明のところです。 旧版は天文暦がついていて、自分で作成するようになっていて、新しい版の完全版はサイトで作成することが前提で書かれています。このポイント以外は、ほぼ同じ内容です。
この「心理占星学入門」には、太陽が入っているサインとアセンダントサインの違いの説明で、以下のように説明しています。
「太陽はあなたのバースチャート物語の中の主人公を表し、太陽が何座にあるかによって、その主人公の色分けがされて、主人公が何を求めているのかが暗示されている。それに対して、アセンダントサインはその主人公が求めるものにいかにしてたどりつくかを示している。」
人の一生はホロスコープが時間的に展開して、体験していると考えることができます。
パーソナリティの発達には時間のサイクルがあり、基本のサイクルと個人のホロスコープとが呼応しています。
(具体的な手法については、初級講座の第3回目で説明しています。)
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