星辰の運行に従うことの効用

 仁田丸久著 「星占いセミナー 易占・占星術・神秘・呪術・霊能」にて、占星学を学ぶとは、星辰の運行という自然な動きに従うことであり、運命の女神の繁栄とつながりをもつことであるとしています。 

星辰の運行に従うということは、易でいうところの乾為天の「天行健」であり、それがおこなわれることで、乾為天の裏側の坤為地が自然に立ち上がり「万物資生」があらわれ地上生活の豊富さが約束されてくることが述べられています。


このことは昭和の時代に日本の門馬寛明氏が欧米で出会ったアストロロジャーが健・富・和・喜びの体現者であったことと相関しています。

占星学をまなぶとは天と地両方からの恵みを得る道であるということです。 門馬氏は、非常にこのことに衝撃を受けたということを述懐しています。

健・富・和・喜びの体現者と、思想なく、売卜を生業にしている存在とは、大きな隔たりがあります。

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