神智学協会の内部の秘教部門

ブラヴァツキーがいたころには、神智学の組織の内部には秘教部門ができて、参加を認められた人だけが、 特別な講座に参加していました。 

この参加を承認するのは、結局のところ大師だったということです。

参加者名簿が残されていますが、 そこには意外な名前があります。その後の影響なども考慮されて選ばれたのでしょうが、俗な観点からは意外なものです。 


 ちょっと面白いところでは、ブラヴァツキー個人とハイラーキーの大師方とは、意見の相違があることがあります。 

例えば、アンナ・キングスフォードにかんする評価は、ブラヴァツキーと大師とは異なることです。 (秘教部門にアンナ・キングスフォードは参加していません。レッドビータはもちろん参加できません。) 

「大師」の存在はブラヴァツキーの空想という批判もありますが、そうだとすると意見の相違は説明が付きません。 


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