「ヘラクレスの12の難行」
昨日のZoomでの説明会でも少し触れた「ヘラクレスの12の難行」の件について 改めて書きます。
ヘラクレスがおこなった難行は12とされていて、これが12星座と対応すると考えることができるのです。 これについては、アリスベイリー自身の著作として、一冊の本になっています。(「ヘラクレスの労役」)
ギリシャ神話のおはなしには、象徴的な意味が込められているものが、多くあります。
ギリシャ神話にかぎらず、長年語り継がれている物語には、その内面になにか人間の精神性に関連するものがあります。
12の難行が12星座と結びつけられることが多いのですが、 これは結果的にそのように考えられるようになったという面があります。
12の難行は人間としてのヘラクレスが変化するためのプロセスを象徴しています。
エゴイズムとの闘いやネガティブな感情の克服などを象徴しています。
特にその中でも、アトラスが関連する黄金の林檎を得る話は、高次の意識にいたるための重要な要素を示しています。
これはかなり重要なことを象徴的に表している神話ですので、よくこの神話の象徴は考えたほうがいいです。
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