ネオプラトニズム(新プラトン主義)の流れの始祖と目されるプロティノス

ネオプラトニズム(新プラトン主義)の流れの始祖と目されるプロティノスですが、神秘学思想の流れの源流と考えていいと思います。

著作に「エネアデス」があり、抄訳版が日本語でも出ています。 

岩波文庫からでているプロチノス著「善なるもの、一なるもの」は一部の論文を訳したものです。

この本は薄めの本であるので、比較的入りやすい本です。 プロティノスの思想の大枠は、この本でわかります。 


 特にこの本は、後半の解説が良くまとまっています。アンモニウス・サッカスとの出会い、プロティノスの思想、取り巻く状況については、この本の解説をよく読んでおくといいです。

この解説をもとに、既存の文献などをいまいちど見直してみると、気が付くことがあるはずです。 

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