『新時代の共同体 1926』アグニヨガ叢書
「どうすれば絶対者に近づくことができるのか。それは技術や物質科学によっても、造形美術によってもできるものではない。
地球上の存在が遠い世界の放射物で包まれ、意識が拡張する時にだけ絶対者に近づくことができる。
だから、我々というより、むしろ地球の軌道の境に近づいている人々には、専門的な狭い考え方がなくなる。
天体の光輝に耐えるには、すべてを包含するものを意識する必要がある。
しかし、この閃きを内に持つためには自分の内なる火を灯さなくてはならない。」
『新時代の共同体 1926』15ページ
自分の内なる火が先にあってから、よりひろく世界を包含するものを意識できるようになるということです。
「火」で象徴化された高次の存在を自分のうちにみとめることからスタートします。
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