宇宙の始まりとその広がりを想う
最新の宇宙論を紹介した本にローレンス・クラウス著「宇宙が始まる前にはなにがあったのか?」があります。先週末に再読したのですが、科学者が解明する宇宙像は、思いもしない姿をしていて、話の流れにどんどん吸い込まれていきます。
宇宙に存在する物質の大部分を占める暗黒物質や空っぽの空間に存在している莫大な暗黒エネルギーについてなど興味深い内容になっています。人間的な感覚からすると、とても長い時間軸での話ですが、こういった宇宙論で世界と時間を見ると、視野が変わる経験ができます。
そういったこととも関連して、夜空をみることは意識を高く、より普遍的な世界にまで運ぶ働きがあります。
こころは地上的な制限された枠を超え、宇宙には様々な星雲や惑星があることを意識し、宇宙の時間の中での出来事を想像する中で、意識を広大な世界にまで運ぶ手助けをしてくれるのです。
秘教占星学のなかでも、他の星座との関連、シリウスやグレートベア、北斗七星と太陽系、地球との関係について説明されています。通常の占星学の範疇を超えたところまで扱っています。
以上のような話は、想像力を刺激します。
想像力は智恵につながっています。
智恵の出所、その源は、命そのものです。命そのもの(Life itself)は、絶対的なリアリティであり、絶対的な真理であると教えは伝えています。
命そのものは愛と知恵の出所であります。命の現象の現れの些細な事柄に拘泥するのではなく、より広い宇宙の視点、あるいは高次の魂の視点で、現象世界を見ること、そこから自分を見ること、そんなことに気が付かせてくれるのが、最近の宇宙論にはあると感じています。
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神秘学講座第1回
日時:2018年2月11日(日)午前10:00~12:00
場所:大阪産業創造館 6階会議室C
大阪市中央区本町1-4-5(堺筋本町)
参加費 3000円
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