繁栄するための仕掛けを仕込んである。 『風水都市ワシントンDC』 デイヴィッド オーヴァソン著

『風水都市ワシントンDC』 デイヴィッド オーヴァソン著(David Ovason) 

 この本の著者によるとワシントンDCは、古代の宇宙論に連なるキリスト教の奥義にしたがって建設されたと主張しています。 


 特にフェデラル・トライアングルは直角三角形の形の地区ですが、ここには乙女座の魔術がかけられていると著者はかんがえて、それを示す事柄を列挙していきます。

おとめ座に特定の惑星が入っているときに、礎石を据えているということをあげて、さらに乙女座の象徴と豊穣の女神が建築物の装飾につかわれていることで、乙女座に深く関連する地域になっていると著者は推察しています。 


 フェデラル・トライアングルはホワイトハウスの東にあります。

太陽が昇るのが東であり、これは東は易の説卦伝で「いずる」の方向とされていることと関連していて、東側におとめ座の魔術的な都市構造を置くことが意図されていました。 


これらは、繁栄するための仕掛けとして、フリーメーソンの人々が仕組んでいたことであると、この本の著者は考えています。

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