キリストのマントラム

イエス・キリストの言葉の力は、絶大だったと伝えられています。

その存在を通して語られる言葉は、物質にも大きな影響を与えたようです。 

東洋にマントラムという考え方がありますが、キリストが言った言葉として、マントラムが以下の経路で伝えられています。 

 １．新約聖書の中の福音書のなかに、あえて原音として、発声を残したもの 

　　（例：「タリタ　クミ」、「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」など）  

２．新約聖書のコイネー・ギリシャ語本文に基づくもの  

３．正典ではない文書のなかに記録されているもの 

１番目の経路は、福音書の筆記者がどんな思いで、その発声を記録したかが不明ではあるのですが、後世の人が意味を持たせて使っている人がいます。 

２番目は新約聖書の筆記者がギリシャ語の意味と音韻の中にイエスの存在のバイブレーションを伝えたもの。直接のイエスの言葉ではないですが、イエスの存在に影響されて、記録されたことで、込められている力があります。 

３番目はあからさまに「マントラム」としか言いようのないものが記録されています。 

この三番目のマントラムは、単に棒読みではなく、音程に抑揚をつけて、発声します。これについては、いつか機会があれば、伝えることがあるかもしれません。