占術を扱う人の背後にある思想について

占術のテクニカルな面だけが取り上げられることが多いですが、実際に重要なのはそれを扱う人が持つ思想です。 

それなりの占術を扱う人の背景には、思想があります。 

 どの占術の体系であれ、健・富・和・喜びの体現者であるのか、真逆なものを示しているのかは、扱う人の背後の思想です。 

西洋ではグノーシスのながれのなかで、物質世界を悪と規定する世界観と本来のキリスト教の思想とは大きく異なっています。 

 易経の本文は、断片的に見える内容ですが、十翼のなかの繋辞伝によって思想が示されています。 

易を扱う人の精神性の違いによって、得るものは異なってきます。 


 そういった思想の方向性によって、健・富・和・喜びの体現者であるのかないのかが決まってきます。 

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