占星術と調波
波動的な波の考え方がハーモニックス理論の基礎にあり、波動の基準となるサイン(春分点基準)とその中に位置する惑星との関係に着目することでハーモニックチャートを作成します。(方法については、関連図書を参照してください。)
占星学を表示する惑星として、古来、土星が使われてきましたが、近年は天王星も使われています。 著名な西洋占星術のアストロロジャーは第5調波のハーモニックチャートで、土星と天王星が特徴的な位置にあるということを発表しているアストロロジャーもいます。
そういった人々のチャートでは第5調波という「個」の表現、「潜在的な能力」を示すというハーモニックチャートのなかで、占星術を表示する惑星が特徴的なパターンを示しているので、アストロロジャーとしての能力が示されていると考えられるわけです。
ハーモニックチャートは明らかに波動的な考えを適用したものですが、ミッドポイントについても基準は惑星の位置ですが、ミッドポイントとは惑星を基準にした位置からの二つの波の交わったところと考えることもできます。
調波の考え方は重要な占星術の基礎です。
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