『神秘学5』(木村裕昭先生口述記録 25ページ)より
「ところがエレメンタルの支配がこの地球では非常にむずかしい、つまりこの世は学校(トレーニングセンター)なのです。そのために大概、魂が入るはずの時間に入れない。いったん入っても弾き飛ばされてしまう。それで三十五歳の完成が望めない。」
『神秘学5』(木村裕昭先生口述記録 25ページ)より
当方の占星学初級講座で、サイクル論については複数の見方を教えています。外的なもの、内的なもの、大きくサイクルが切り替わる時、内省に向かうときや外に向かうときなど、さらにそれぞれの時期に働きかけるその人固有の惑星の作用について、講座では多く取り上げています。人間のパーソナリティの発達のサイクルには打ち出すサイクルと戻ってくるサイクルがあります。人生のサイクルは、今その人のなすべきテーマを示してくれます。
人生の中でのサイクルの進展に従って、パーソナリティの中にソウル・セルフエピグノシス(魂)の顕現ができる状況が整ってきます。そのためには、幼児期からの調律が必要であることを木村裕昭先生は述べています。
肉体、エーテル体の訓練から始まって、アストラル、メンタルと調律すべき次元が上がっていきます。
人生のなかで必要な時に必要なトレーニングを積み重ねることで、魂の受け皿になることができますが、調律ができなければ、そうなりません。ただしソウル・セルフエピグノシスそのものは常に時間と空間を超えた次元で存在しています。
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