キロンについて

通常の西洋占星学では、小惑星のキロンは「傷ついたヒーラー」として取り扱われています。アストロロジャーによりホロスコープのなかに記入することがあります。 

ここで扱っている秘教占星学では小惑星のキロンは用いません。

「ロゴス性」が認められない天体は、ホロスコープの中に、記入することはありません。 

一般的な西洋占星学がキロンを導入することで、表したいものごとは、秘教占星学ではすでに第2のホロスコープの中に、反映されています。新しい要素をあえて付け加えなくても、三盤のなかに自然に表示されているからです。

このことは、紫微斗数のなかで三合派が多くの星を用いるのに対して、例えば、飛星派などのように用いる星が少なくても、同じような判断が可能であることと似ています。 


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