日本の二つのホロスコープ
昨日の記事にあるように、国家ごとにホロスコープは存在します。
日本の場合、建国が神話の時代にまでさかのぼるため、本当の建国の日時の確定が無理です。それなので、現在の国のありようを定めた時、つまり憲法が公布された日時をもって、ホロスコープを作成するわけです。
日本の場合、現在の日本国憲法は1946年11月3日に公布されました。 それでこの日本国憲法の公布の日のホロスコープが日本国のホロスコープになるわけです。 ところが実際のところ、その後の歴史の流れを占星学的に検証すると、日本の深層には、明治の時の憲法、大日本帝国憲法(1889年2月11日公布)をもとにしたホロスコープが有効であると、内外のアストロロジャーは考えています。
大日本帝国憲法のほうが日本の深層、潜在的なものを示しています。
大日本帝国憲法の特徴の一つは第1ハウスの海王星と冥王星の合(コンジャンクション)です。これが日本の霊性の質を表しています。今後、大日本帝国憲法図の中での海王星、冥王星のトランジットを見ることで、日本の霊性の現れが表面化することがあります。
日本国憲法図(1946年11月3日)のほかに、大日本帝国憲法図も注目すべきでしょう。
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