古代占星学のうちの薬学と植物学に関するヘルメス文書
ヘルメス文書という文書群が残されています。日本では朝日出版社から「ヘルメス文書」という題名で出ていました。
文書群ですから、書いた人はバラバラで、内容も高度なものから、かなり怪しいものまで含まれます。
これらは古代の神秘思想の文書群です。基本的に当時の公用語だったギリシャ語で書かれています。紀元前300年ぐらいから紀元300年ぐらいの間に成立していると研究者は考えています。
このなかにも占星術の文書があります。 初期のエジプト占星術の内容を伝えているとされる文書があります。
古代占星学のうちの薬学と植物学に関するものが残っています。天体現象と植物の関係に言及した文書のあるそうです。
植物は、その場所の力と天からの力の両方を受け取っている存在ですので、古代からその関連を研究していたのですね。
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