ホロスコープ間での惑星の移動

出生図である三つのホロスコープ間で惑星の移動が起きます。過去を表示するホロスコープから現在のテーマを示すホロスコープではかなり、惑星の配置、ハウス位置、アスペクトの向きなど変わります。 

今日の講座で取り上げる事例では、過去を表示するホロスコープにおいて第3ハウスに太陽がある事例が、第6ハウスに移動するというケースを取り上げます。過去のエネルギーが示した第3ハウスという象意は、実際この人が生まれ育った家庭は学校の先生が多いのです。両親、兄弟が学校の先生という家庭です。当人は今回の生では、それを望まず、ソーシャルサービスの職業に進むのですが、これは第6ハウスの象意です。もともと積み上げている第3ハウスの象意はこの人の場合、自分が選んだ道の中で、自然に表現されていくものです。

 通常のホロスコープでは気が付けないところを三つのホロスコープは表示しています。  

秘教占星学のホームページ

一般的な占星学から、秘教占星学まで、幅広く取り上げていきます。