ウエサク祭 おうし座の満月の大祈願の次第

満月の日を中心として、五日間は特別なエネルギー伝達の期間です。とくにおうし座の満月のときはウエサク祭として一年の中でも特別なときです。

通常、このときには大祈願として知られているものを唱和します。アリスベイリーを学ぶアーケインスクールのメンバーや、トライアングル運動の人々、さらに、影響された人々によって実践されています。

シンプルに「大祈願」を唱えるだけでも、いいのですが、もう少し詳しく言うと以下のような手順です。


1.準備

  姿勢を正してすわり、目を閉じて、手をひざの上に置く、呼吸を整えて、

  腹のセンターにセンセーションを感じる。

2.整列

 (1)三体の整列

    肉体、アストラル体、メンタル体の整列、AUMのマントラム

 (2)魂との整列

3.視覚化のエクササイズ

 (1)蓮の花の視覚化(おうし座の満月の場合)

    自分の背骨に沿って蓮の花が上に伸びていき、首の付け根辺りから、

    純白の蓮の花が開くところを視覚化する。

 (2)シード・ソートに意識を集中

   おうし座のシードソート「私は見る。目を開いたとき、すべては照らされている。」

4.グループとしての一体化

  人類からキリストへ、光の道を視覚化、

  受容するカップの形成、エネルギー伝達の視覚化

5.人類へのトランスミッション

  地球を覆う光のネットワークへ光の伝達


以上が定められた形式です。必ずしもこの形式でなくても、シンプルに「大祈願」を無心に唱えるだけでもOKです。

どの場合でも、視覚化の能力と集中力は必要です。




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