書籍紹介:スティリアノス・アテシュリス氏の言行録
アメリカの学者のマルキデス氏がキプロスに住んでいたスティリアノス・アテシュリス氏の言行を記録した書籍の翻訳が出ています。神秘学の基本して、とても参考になる本です。「メッセンジャー」シリーズ三部作として太陽出版から出ています。
あくまでもマルキデス氏の目で見たこと、聞いたこと、推察したことなどを織り交ぜて書いている話ですので、事実関係としては、正確ではないですが、こういった世界のイントロダクション的な位置づけの書籍です。本のなかではスティリアノス・アテシュリス氏を「ダスカロス」として紹介しています。ダスカロスという言葉は「先生」または(中国風では)「老師」という意味です。
翻訳としては正確ではないです。防御のための五芒星の描き方の翻訳はおかしくなっていますので、本当の技法を知るには英語の原本、あるいはドイツ語版などを参照する必要があります。
スティリアノス・アテシュリス氏のヒーリングの実話の記録、アテシュリス氏がおこなった霊的な現象の記録は興味深いです。ヒーリングで病気が治ったり、車いすの人が立ち上がったりということが実際にあったということです。人体の中のエーテルについての説明、行法は大変貴重です。基本となる訓練方法がスティリアノス・アテシュリス氏の言行の記録な中に書かれています。キリストが生きていた時代にアテシュリス氏は現地で生活していた記憶があると主張していますので、そういった意味でも大変興味深い内容です。
書籍の情報は以下を参照してください。2巻目、3巻目については、増刷されないので、在庫があるうちに確保したほうがいいです。
0コメント