「干支九星万年暦」 望月治編
望月治先生が支持されていた「前遠後近置閏法」については「干支九星万年暦」の中に解説があります。
また「方鑑大成」のなかにも「冬夏二至前後甲子の日の遠近を計り、前に遠く、後に近きは前の甲子の日より六十日の閏を置て、甲子の日を以て之を改む。」とあります。
「干支九星万年暦」では該当する年月をあげています。
比較的最近の該当する年は1997年、2008年、2019年、2031年などが相当します。
「前遠後近置閏法」を適用している暦とそうでないものの間には、日の九星が一定の期間異なってしまいます。
日の九星を問題にするときには、この理論については知っておく必要があります。
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