占星術のC（カーディナル）,F（フィックスド）,M（ミュータブル）

占星術講座の中では、いろいろな角度から、C（カーディナル）,F（フィックスド）,M（ミュータブル）について取り上げ、ホロスコープに適用する方法を説明しました。 

ウスペンスキー著「奇蹟を求めて」のなかでは、この三つの力について、以下のように書かれています。 

「三つの力の教えはあらゆる古代の体系の根本である。第一の力は能動的あるいは積極的と呼ばれ、第2の力は受動的または消極的、第3の力は中和的と呼ばれている。しかしこれは単なる名称に過ぎない。というのは実は三つの力はすべて同様に能動的で、それらが交流するときにのみ、つまりある瞬間における互いの関係においてのみ、能動的、受動的、中和的として現れるからだ。」ウスペンスキー著「奇蹟を求めて」131ページ 

 外の世界に三つの力を観るにとどまらず、自分の中に三つの力を発見するということが、この先に続きます。 自己発見、自己変革の鍵が、この三つの力の法則にあります。