惑星としての七政
昨日の記事では「書経」における「七政」について書きました。
天、地、人、春、夏、秋、冬で示される七政についてです。
これとは別に「七政四余」の七政もあります。
この「七政」は太陽・月のルミナリーズと肉眼でも見える5惑星(水星、金星、火星、木星、土星)です。
「七政」は以上のように、取り上げられている場面で異なったものが割り当てられますが、その考え方の基底には、北斗七星でしめされる七つの力が地上的にどのように顕現しているのかというところにあります。
惑星としての七政は特別な働きの3つの惑星と4象限に配当される惑星にわけられますので、構造的には同じことです。
三つの惑星の位置関係と四つの惑星の配当の分け方がホロスコープの判断上に重要なキーになります。
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