格物、致知、誠意、正心
中国の古典の「大学」のなかに自分の身を修めるということが出てきます。
それは、以下のような段階をふんで、さらにそれがまわりの世界にまで影響するといっています。
格物、致知、誠意、正心、修身、斉家、治国、平天下
この言葉の最初は、ものごとの正しい道理をしることを意味する「格物」から始まって そのさきに「修身」があり、最後には世界が秩序だつということをいっています。
格物、致知、誠意、正心のそれぞれの働きは、理性、知性、感情、本能という表面意識の働きとも、対応関係にあります。
自分の身を修めるということは、結局、心の調和とも関係しているということです。
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