アメリカの大統領選挙

１月6日のアメリカ大統領選挙の選挙人投票の結果、バイデン氏が次期米国大統領に確定しました。

選挙のジャッジ役であるはずのペンス副大統領は不正投票があったとされる州を集計から外すという主張ができたのにしなかったので、結局、バイデン氏が勝つという結果になりました。 

どんなことが裏で取引されたのかどうなのか、報道からは、わかりませんが、トランプ支持者のひとからは「ペンスの裏切り」ととられたようです。 

米中覇権戦争のただなか、アメリカ側の指導者が決まったわけですが、中国側の指導者、習近平氏は脳動脈瘤で入院という情報もあり、こちらはどうなるのかまだ不透明な状況です。 

今年は、政治経済に変動が起きる時期になると思います。バイデン次期米国大統領の背後には、いわゆるディープステート、陰の政府がいるという話もあります。そちらの意向により今後の政治の流れが決められそうです。  

今年の惑星の動きに関しては、木星と天王星のスクエア、土星と天王星のスクエアがあります。これが今年の特徴となる惑星配置です。 

逆行だけ着目しても、木星以遠の惑星が8月から10月にかけて、逆行します。木星、土星に限れば、6月から逆行します。 

通常は、個人に結び付きの深い水星や金星の逆行を重視しますが、社会や経済の流れを見るためには、木星や土星は、重要な感受点です。8月から10月にかけては、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の五つの惑星が逆行にします。

10月には九星術的に六白の年、六白の月に相当し、そういう意味でも一つの重要な局面が来そうです。