有史以前のエジプトとキリスト教

「この有史以前のエジプトはキリストが生まれる何千年も前からすでにキリスト教国であった。 つまり、その宗教は真のキリスト教を構成しているのと同じ原理と観念とから成っていた、と聞くと多くの人は奇妙に思うかもしれない。 

この有史以前のエジプトには特殊なスクールが存在していて、それらは<暗唱のスクール>と呼ばれていた。」「奇蹟を求めて」P.D.ウスペンスキー著 467ページ 


ここで言っているエジプトは、たぶんテル=エル=アマルナの時代のことを言っているのだと思います。 

1980年代に上野の美術館でエジプト展があったを見に行った時に、たしかにテル=エル=アマルナの時代のところには非常に惹かれるものがありました。明らかにほかのエジプトの時代と異なっています。

テル=エル=アマルナの時代にアメンホテプ4世が唯一神アトン神を祀る神殿を建設するのですが、この時には思い切った宗教改革が進められています。

次の時代に向けての種蒔きがこの時にされています。 大きな歴史的な転換点になっています。

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