哲学上の思想とセルフリアライズした人の理解との差

20世紀の終わりごろにおこる中国の古い哲学の復興に関するマスターがたの予言について数日前に書きました。 

そういった古代にルーツを持つ思想には、後世に付けられた多くの観念がまとわりついていることが多いです。その周辺的なものには、いいものもありますが、的外れなものもあります。 

古い叡智にルーツを持つとされるタロットという体系が、本来とは関係ない概念がまとわり付くことで 元のものから乖離しているのもその例です。

さらにシンボルの意味を古い型枠にはめてしまうこと、たとえば、ヤコブの梯子の段数を操作して、古いままにとどめようとする一派もあります。 


かならずしも古代からあるから、素晴らしいということもなく、新しいから力がないということもありません。中国の古い哲学の復興といっても、古代のものがそのまま出てくるわけではなく、今の時代に適合した実際的なもので、時代の進展とも整合性がある形ででてくるものとおもわれます。 


仏教上の「空」という観念も、通常は観念的な話ですが、そういったことを力としてあらわす人々がいます。実際、超常の力を体現している人は、少なからず存在していて、そういった言葉が示していることを現象としてあらわしています。そしてそういった物事についてもっとわかりやすく現代的な言葉と用語で解説を行っています。 

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