「空間はentityである」
以前、「空間は実在である」という言葉を紹介しました。
日本語訳では「実在」と訳されていますが、原文では entity という言葉が使われています。
「空間はentityである」と言っているのです。
「実在」というと英語ではbeingとかexistenceとか、別の言葉があるのですが、 それとはニュアンスの異なる言葉である entity がもちいられています。
「空間はentityである」ということは、空間の本質にかかわる視点です。 空間がわかれば、「黄道帯」や「大黄道帯」の意味は全く異なった視点で、 とらえることができます。
この空間に関する原理が、シークレットドクトリンのプロウムにおいて示された 三つの根本原理に付け加えられることになる第4の根本原理と関連することが言及されています。
空間についての神秘の開示がされるためには、 ローレンス・クラウス著「宇宙が始まる前に何があったのか」に示されているような 最先端の科学がここまで進歩する必要があったのです。
「空間は実在である」であるということは、占星学的に大きな意味を持っています。
0コメント